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『六月博多座大歌舞伎』

待ちに待った博多座の舞台を観劇させて頂きました。

『六月博多座大歌舞伎』
中村橋之助改め八代目中村芝中村芝翫さん、そして、
中村国生改め四代目中村橋之助さん、
中村宗生改め三代目中村福之助さん、
中村宜生改め四代目中村歌之助さん、
ご存知親子四人同時の襲名披露公演です。

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博多座の劇場に入るや否や目を引く素晴らしい祝幕。
四人のお名前が記された佐藤可士和氏デザインの
幕は芝翫さんのお名前の文字がアレンジしています。

そして・・・

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今回、お席をお世話頂きました博多座の岩永様から、
素敵な記念もお品物を頂きました。

Cimg9061

お扇子の絵柄と文字には、
三人のお子さん方のお名前が記され、
これからの舞台を船出に見立てた言葉が・・・
厳しき文言の中にもほのぼのと親子の愛情を感じる
温かさを感じる貴重なお扇子です。

さて・・・
今舞台の演目は、昼の部
「車引」「藤娘」「毛谷村」「河内山」

夜の部は、「信州川中島合戦」
「口上」「祝勢揃寿連獅子」「幸助餅」

襲名披露の舞台ならではの演目の数々、
その中でも襲名披露ならではの華やかなの「口上」
そして、親子四人での「連獅子」は圧巻でした。

Cimg9057

これまでにも親子共演の舞台での「連獅子」は、
数々拝見させて頂きましたが、多くても三人。
四人での連獅子は私は初めてでしたが、
時折魅せる、芝翫さんの子を見守る親の表情が、
なんとも言えず微笑ましく・・・
そして、揃って魅せる気振りの場面では、、
知らず知らず涙ぐんでしまうほどお見事で・・・・

この時、ふと胸をよぎったのは、遥か昔・・・
国生さんが誕生された際、
芝翫さんと奥様、三田寛子さんが、
お子さんを抱いて病院を退院されたときの事。
取材現場に駆けつけ、インタビューをさせて
頂いたときの事がふと蘇り・・・
あの時の小さな小さな国生さんが、
お父様の橋之助さんを名乗り舞台に立ち、
立派に務めていらっしゃる事が本当に嬉しく、
胸いっぱいで・・・

考えてみれば・・・
三田さんにはご結婚が決まった時や、
また、芝翫さんは勘三郎さんとの舞台の時等、
いろんな場面で取材に伺わせて頂きましたが、
そうした数々が想い出される時間でもありました。

脈々と繋がっていく・・・
歌舞伎ならではの歴史をあらためて感じます。

今回は「博多座」も楽しもうと、
休憩時にはレストランでお昼を頂きました。

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旬のお野菜で彩られたお弁当。

Cimg9034

白米のご飯には、お赤飯も。
おめでたいお気持ちのお裾分けですね。

Cimg9046

この襲名披露では坂田藤十郎さん、尾上菊五郎さん、
中村梅玉さんをはじめとする豪華な役者の皆様も
揃われ、舞台を華やかに盛り上げていらっしゃいます。

夜の部、最後の「幸助餅」は、
人として忘れてはならない心、
幾世の時代が変わろうとも、
そうでありたい人情を面白く描いている演目・・・・
劇場を後にする時に優しくなっている自分を感じました。

『六月博多座大歌舞伎』
ひととき落ち着いて楽しめる舞台となっています。

今回も博多座の皆様には、
いろいろとお世話になりました。
このご縁に心から感謝して・・・

嵯峨聖子ホームページ
http://www.sagaseiko.com

サンミュージックプロダクション
http://www.sunmusic.org/

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